おはこんにちは、Shinnojiです。

最近読んでる漫画のひとつに「テラフォーマーズ」があります。
話題の火星 × ゴキブリ漫画ですね、ちょっとぶっ飛び過ぎててSFとしてはどーよってところもありますが、舞台背景等々は置いといて、キャラクターに個性があって、モザイクオーガンオペレーションの設定も面白いです。

そして僕が好きなキャラが居るんですが、モンハナシャコの 鬼塚慶次 ですね。多少ネタバレしちゃいますけど、元々地味なアウトボクサーで「金にならないチャンピオン」だった慶次さん。

何年かジムに入って「そういやコイツいつも居るよなァ」って振り返ったらベルト巻いてた、ってくらい地味な慶次さんですが、網膜剥離でボクシングを断念したかと思いきや手術で普通に復活するのに、遠くの物にピントが合わない、というだけでチャンピオンの座から降りて、地元で地味な職業に就いていたのですが、お母さんが火星のウイルスに侵されてしまう。

そして火星行きを志願し、リング上に居た時はテレビの向こうの母しか声援をくれない「慶次、慶次」と。この時のお相手のゴキブリさんはクロカタゾウムシです。もう脳筋以外の何者でもございません。

で、慶次は思いっきり一撃喰らってしまい、元々のモンハナシャコの弱点として眼をやられちゃうと実はすぐに戦意喪失しちゃうという習性があるんですが、ここで慶次も左目にダメージをもらうのですがここの立ち直りが本当にかっこいい。

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どんなに強い想いを抱いた人間だろうと、ゴキブリにとっては等しく人間(虫けら)に過ぎない。それ故に「知らない」職業なのか? 人種なのか? 資格なのか? 形容詞なのか? ともかくこのゴキブリはまだ知らない。「慶次のようなやつらの事を」

ボクサーを知らない

いやカッコイイ。

こういう普段は寡黙なのにいざその場がやって来たら活躍する超おいしいタイプのキャラですが、まさに仕事でもこんな位置に行ければなぁと思いながらやってます。

地味でもやり続けた人が勝つ。

そうじゃない場合がある事も知っていますが、20代の社会人ならまだまだどんぐりの背くらべなワケです。数こなすのも良いですが「本当に意味のある数のこなし方をしているか」を問いているんだな、と慶次を見ていると思うわけです。

今日やった仕事は、数年先を見据えた自分のやりたいことに繋がっているのか。そもそもやりたいことが明確になっているのか。そこに届くと解ってるから周りに何を言われようが地味でもやり続ける。

結果、その目標を達成した時に一緒に心の底から喜びを分かち合える人と一緒に仕事がしたいな、と思うわけです。

今頑張らないで、お前はいつ頑張るんだ。

1人で複数サイトを振り回して必至な僕の本音です。
今は会社の隅っこです、でも数年後はどうでしょう

ともかくまだ同僚は知らない、Shinnojiというメタラーを知らない。

※これが言いたかっただけ( ´_ゝ`)